特色ある保育内容が魅力のアットホームな保育園です

本園では子どもの全面発達を目標に、さくらさくらんぼリズムを実践しています。これは「ヒトの子を人間に育てる保育の実践」として、生物の進化の法則に沿って創られたといわれ、お母さんのおなかの中で遂げてきた進化の過程を再度取り入れ、生まれてからの育ちの中で十分でなかった部分を補います。人間の赤ちゃんが何気なく行っている「寝返り」「首を持ち上げる」「ハイハイ運動」なども重要な意味を持ちます。特に手足の親指の発達に注目し、しなやかで、逞しい体つくりに取り組んでいます。斎藤公子先生の保育の実践として、絵本の読み聞かせ、童謡の合唱、自然や小動物とのふれあい、土や水に親しむ遊びを通して、子どもの心を自由に育てることを大切にしています。

脳の中枢神経がもっとも発達する0歳~6歳の時期に一貫した知能教育を行います。言葉かけだけでは絶対に伸ばせない知能を、具体物(にっしんの積木)で繰り返し繰り返し遊ぶことにより、脳を刺激し、数学的分野、平面・立体図形に強い柔軟な思考ができるようになります。また、遊びを通して自ら問題を解決し、自発的に考え、学ぼうとする姿勢を身に付けます。決して教え込むのではなく、遊びに没頭する経験の中から新しい発見を自ら見つける喜びを体験します。

絵本は心の栄養です。いつでも手に取って読める場所にたくさんの絵本を置いています。日々の絵本の読み聞かせで、お子様の感性・想像力・集中力を育てます。子どもたちに、たくさんの良い絵本に出会ってほしいと思っています。

わらべうたは大人から子どもへの文化の伝承であり、1対1で行う温かなスキンシップ、コミュニケーションでもあります。楽器の伴奏ではなく、人の声のみで歌うので、子どもたちに優しく、愛着が伝わっていきます。幼児期になると集団遊びに発展していき、わらべうたを楽しむ中で、社会性やルールを守る大切さも学んでいきます。

音の聴き取りが上手な幼少期に、ネイティブスピーカーの発音を聴き、英語に慣れ親しみます。月別のテーマに沿い単語やフレーズを、歌やゲームなどアクティビティを交えて楽しく学んでいきます。ディラン先生とのふれあいを通じ、ことば・文化の違いを肌で感じながら、英語を学ぶプログラムです。

月に一度、幼児音楽講師の阿部郁樹先生(ドルチェ音楽研究所)を招いてのレッスンがあります。リトミックや、いろいろな楽器を使っての演奏。楽しく音楽に触れています。年中児からは鍵盤ハーモニカ、年長児になると和太鼓演奏に挑戦します。合奏や和太鼓演奏は、感性を育てるだけでなく、お互いに相手の音を聞き、一つの作品に仕上げていく中で、思いやりや協調性も育みます。

年中児と年長児は保育カリキュラムに年間16回スイミングの授業を取り入れています。専任のインストラクターによる指導で、楽しみながら水に慣れ親しむことができ、水泳の基礎を身に付けられます。また、園内でも7月と8月には全園児対象に、水遊びを実施しています。